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汗は意識的に出せない?!

今年も、暑い暑い夏がやってきました。

皆さんは夏は好きですか?

ちなみに、私は大好きです!!(笑)

 

夏と言えば【汗】というイメージがありますよね!

夏の時期には、何もしていなくても汗が噴き出ますよね~

 

そこで、疑問に思う事が一つあります。

それは、「汗って何もせずに意識的にかくことはできないのかな~?」

 

普段、何気なくかいている汗に対して疑問が浮かんだので

ここでは、汗について書いていこうと思います。

 

汗の役割

汗の最も重要な役割は体温の調節機能です。気温の上昇や運動、

風邪をひいたときの発熱などで体温が高くなった時に発汗が起こります。

汗の水分が皮膚の上で蒸発するときに熱が奪われ、それによって体温を下げて

常に36度5分前後の平熱に保つことが出来るのです。

恒温動物である人間は体温を常に一定にしておかないと、

全ての機能は正常に働かないのです。

もし、”汗をかかない”としたら熱は身体の中にこもってしまい、

人間は死んでしまうのです。

このように、汗は私たちの身体にとってとても重要な役目を果たしているのです。

 

汗には「いい汗」と「悪い汗」がある皆さんは、汗は何からつくられているかご存知ですか?

実は、血液から作られているんです。

 

体温が上昇すると発汗の準備のため、血液からミネラル分と

水分が汗腺に取り込まれます。この時、身体にとって大切なミネラル分は

殆どが血液中に再吸収されて水分だけが皮膚の表面から出てきます。

これが本来の汗で、いわば「いい汗」と言えるものです。

 

ところが、発汗を促す交感神経や汗腺の機能が鈍っていると、

ミネラル分の再吸収が行われず、水分と一緒に体外へ出てしまいます。

これが「悪い汗」で、普段あまり汗をかかない生活をしている人に多くみられる現象です。

ミネラルは身体の生理機能を円滑にする大切な栄養素です。

それが「悪い汗」とともに体外へ流出し、不足状態になってしまうと

内臓の機能低下など、様々な体調不良をもたらします。

いわゆる“夏バテ”はこうしたことが原因ではないか、とも考えられているそうです。

 

「いい汗」をかくためには「いい汗」をかくためにはどうした良いのでしょうか?

よく「人間の身体は使わないと錆びる」と言いますが、発汗も同じことが言えます。

そこで最適なのが「適度に汗を流すことを心掛ける」です。

要するに、いつもエアコンの中で運動も全くしない生活環境では

自律神経も狂い、滅多に使われない汗腺も機能不全を起こしてしまいます。

体温の上昇とともに自然に汗をかく生活をすることが「悪い汗」を防ぐ最適な手段なのです。

 

まとめ

ここで分かったことは、適度な運動を行い「いい汗」を意識的にかくことが

健康にもいいという事です。

今の時代、エアコンという優れものがあるので猛暑時などは

1日ずーっとエアコンのきいた室内にいがちですが、そこは数十分でも

外で汗をかくことが以外に夏バテ防止にもなるんですね!

 

ただ、猛暑時にはあまり外で無理はしないようにしましょう!

エアコンとうまく付き合っていくことが重要ですね♪

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