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ちょっと待った!自分でフィルムを貼るときの注意

ガラスには【熱割れ】がある!

最近では、DIYをされる方が非常に増えてきました。

DIYのメリットは、安く済む・愛着がわく・家族の団結力が深まると様々な相乗効果があると言われています。

ホームセンターでも、窓ガラスフィルムは多く販売されておりご自身でも貼れることから多くの方がトライされます。

 

しかし、ガラスには【熱割れ】というものが存在します。

熱割れとは:主に冬に多い現象ですが、日中の寒暖差によってガラスが収縮と膨張を繰り返し、その差に耐えられなくなって自然とひびが入ったり割れてしまう現象です。

 

安易に好みでフィルムを貼るとガラスが割れる?!

我々プロが施工する場合は必ず施工前に【熱割れ計算】を行い、貼ろうとしているフィルムが適正かを判断します。

もし熱割れリスクが高い場合は、正直にお伝えし違うフィルムを提案します。

我々プロであれば気づけることも、ご自身で貼る場合には気づけないことも多々あると思います。

施工費を安く済ませるために、ご自身でフィルムを貼ったが熱割れを起こしガラス交換をしなければならなくなり、結果高くついてしまったという方は少なくないです。

 

熱割れしやすいフィルムは?

ひとことで言えば、熱を吸収するフィルムが可能性が高いです。

例えば、黒っぽいカラーフィルムは、熱を吸収するので、リスクが高いといえます。一方、金属層を持ったミラー調のフィルムは、太陽光を反射しますので、熱がこもりにくく、意外にもリスクは低いと言われています。
透明フィルムも熱を吸収しにくいため、貼付による温度上昇が比較的起こりにくいといえます。

 

プロが貼るのと自分で貼るの何が違う?

【メリット】

<プロ>

・仕上がりがきれい

・熱割れリスクが少ない

・選べるフィルムの種類が多い

 

<DIY>

・施工費が0円

・自分のペースで施工できる

・業者を家に上げずに済む

 

【デメリット】

<プロ>

・業者によっては<あたり><はずれ>がある

・一時的に家に入れなければならない

・コストがかかる

 

<DIY>

・熱割れ計算ができない

・道具をそろえなければならない

・気泡や折れが入ってしまう場合があり見た目が悪い

 

まとめ

窓ガラスフィルムを貼ることだけに注力するのであれば、ご自身でトライしてみるのもありだと思います。

しかし、窓ガラスフィルムの効果を得たいと思う方は、しっかりと経験を積んだプロに任せた方がフィルムの能力を最大限に発揮できると思います。

中には、金額だけで業者を選ばれる方もいらっしゃいますが、あまりお勧めしません。

<値引きをする=質を落とす>と思われた方が良いと思います。

金額で選んだが故に、見た目が悪い、保証を使いたいときに連絡がつかない、などあまり良いことを聞きません。

業者選びも慎重に行った方が良いかもしれません!!

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