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コンビニエンスストアの商品が定価で売れる理由

はじめに

私達の生活に欠かせないほど身近な存在になっているものといえば『コンビニエンスストア=コンビニ』ですよね。

住宅購入や賃貸住宅を探す際にも、〈コンビニが近い事〉が条件になっている方も多いと思います。

そんなコンビニですが、販売している商品は定価で売られている事がほとんどですよね?

にもかかわらず、コンビニの数は年々増えて右肩上がりの状況です。

なぜでしょうか?

 

コンビニの売りとは?

結論から言うと、コンビニの売りは安さではなく便利さだからです!

みなさんもご存知のように、価格の安さでいえばコンビニよりもスーパーマーケットに行ったほうが魅力的ですよね。

わかっているのに、価格の高いコンビニで買う方が多いのです。

つまり、200m先のスーパーに行って安く買うよりも、すぐそこにある定価のコンビニなんです。

これは、『面倒くさい!』という人間の心理が働いている証拠ですよね。

だから、近い距離にコンビニがあったりするんですよね。

 

もちろん何も考えずに出店しているわけではなくて、住んでいる人の数とかを考慮したうえで出店しているのでマーケティングがしっかりとされていて計算されて出店しているんです。

聞いたことがある話では、セブンイレブンが出店された近くに営業所を作るお弁当屋さんや飲食店があるらしいです。

これは、セブンイレブンが独自にマーケティングを行って出店していることを上手く利用して、自社でのマーケティング費用の削減やスピード出店に繋げているんですね。

 

売り場配置の豆知識

コンビニの店内レイアウトってほぼ一緒だって気付いてますか?

具体的に言うと、商品配置ですね。

店内の商品配置を思い出してみてください。

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入り口から遠い位置にドリンクコーナーがありませんか?

入り口をはいってすぐにペットボトルコーナーがある店舗を見たことが無いと思います。

これは飲み物購入の需要が高いことを把握しているからこそ、お店の中をできる限り徘徊してほしいというお店の戦略なんです。

 

みなさんも経験があるかもしれませんが、飲み物のついでに別の物を買ってしまったことありませんか?

後から、『なんでこれ買ったんだろう…?』と思ってしまうことです(笑)

普段通っているスーパーマーケットなどでも商品配置は緻密に計算されている事がほとんどですよ。

 

まとめ

普段の生活の中でも学べることは多くあるという事です。

でも、意識していないとスルーしてしまうことばかりなんですよ。

 

買いたいものを買いに行ってるようで、お店の売りたいものを買わされているのかもしれませんね。

細かいところまで、企業の戦略は行き届いている事が多いですからね。

なるべく買いたいものを決めて買い物に行くと、必要以外の物をついで買いすることが無くなると思います。

 

 

 

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