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深刻!地球温暖化問題

こんにちは。

今日は、地球温暖化について書きたいと思います。

 

昨日までイギリスでCOP26(国連気候変動枠組条約第26回締約国会義)が行われていました。

日本でも全国の若者がデモを行い、「脱炭素社会の実現を」「将来の子供達に明るい未来を」などの発信がされているのをニュースで見ました。

ここで感銘を受けたのが、中高年の大人からの発信ではなく高校生・大学生などの若い人達がデモを行っていたことです。

 

産業革命以降、地球での二酸化炭素排出量は明らかに増えました。

技術の発展により、多くの便利が世の中に生まれたのも事実ですが、その代償も大きかったのです。

 

私が言いたいのは、世の中が便利になった事が悪いと言っているのではありません。

私も便利になった事で恩恵を受けている人の一人です。

重要なのは、現状を認めたうえで今何ができるのか具体的な解決策を考えていくことだと思います。

 

実際に世界では地球温暖化ストップに対する政策が行われています。

日本でもスーパーなどでのビニール袋が有料化されましたよね。

これによって、エコバックの使用率が増えており、地球温暖化抑制につなっがています。

 

なかでもドイツの地球温暖化への意識は目を見張るものがあります。

なんと、エネルギー自給率は約50%と非常に高いです。

要因としては、国民1人1人の「子供・孫の未来の為に、環境問題に全力で取り組む」という思いが強い事だと思います。

 

ドイツなど環境問題に対して前向きな国が多く出ているのも事実ですが、

地球環境の問題なので全世界の国や地域が協力していかないと問題解決にならないのも事実です。

 

日本では、前菅総理が

 

「2030年までに温室効果ガスを2013年度比46%削減」

 

を目標に掲げました。

この発言は、世界でも大変評価されたのですが、問題はどう実現するかです。

日本としては、発言した以上何とか達成しないといけなくなりました。

なぜなら、日本だけ達成できませんでしたという事になれば、世界からの日本への信用が失われる可能性があるからです。

 

しかしながら、このマイナス46%という数字はかなり大変なんです。

 

実は2005年の京都議定書において、2008年~2012年までに1990年比マイナス6%という目標を掲げて動いており、目標を達成しているのです。

この時に具体的なアクションプランとしてあったのが、冷暖房設定温度の管理や節水・節電などです。

「夏場の冷房設定温度は28度に、冬の暖房設定温度は20度にしましょう!」などを職場で行っている企業が増えたのはこのためです。

 

今回の2030年までに達成しようと掲げた目標は、2013年比マイナス46%なので、

マイナス6%のアクションプランを当たり前のように継承しながら更に46%のマイナスを実現しようとしているのです。

節電・節水、冷暖房設定温度をみんなが徹底して達成できるような数字じゃないという事です。

 

小池都知事が

 

「2030年までに東京都都内でのガソリン車廃止を目指す」

 

と言ったのもマイナス46%に向けた動きです。

実際にガソリン車の廃止がどのような形で実現するかは未定ですが、

少なくても国や企業の努力だけでは達成できるような数字ではないありません。

国民1人1人に対して、何か義務が生じることも有り得るかもしれません。

 

ポイント・オブ・ノーリターン

 

引き返すことのできない地点は、2030年です。

2030年までに全世界で具体的な対策が取られず、

温室効果ガスの削減ができないと地球は我々人間が住めるような場所ではなくなってしまうかもしれません。

 

日本の人口は、世界人口の約2%です。

しかしながら、エネルギー消費量は世界第5位だという事を知ってください。

 

決して他人事ではありません。

今日からでも、できる事はあります。

意識が変われば、行動は変わります。

 

これからも、ずっとこの地球で

 

それ実現するのは、我々人間にしかできないのです。

 

 

 

 

 

 

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