部屋が暑くなる原因は?
夏の日差しで部屋が暑くなる原因は窓だった
こんにちは。
立川市で「窓ガラスフィルム」施工をしているJoyCrewです。
今回は「部屋が暑くなる原因」について書きます。
これから梅雨時期が明けると、夏本番を迎えますね。
住宅に関するお悩みで「部屋が暑くなるのを何とかしたい」は、
多く寄せられます。
そもそも何故、部屋が暑くなるのでしょうか。
屋根・外壁なども影響するのですが、多くの原因は窓にあります。
実は、外からの熱侵入の約74%が窓などの開口部が原因となっていて、
室内から外へ逃げてしまう原因も約50%が窓などの開口部なんです。
そこでおススメなのが、「窓ガラスフィルム」です。
単板ガラスの窓では暑さを防ぐ「遮熱性」や寒さ対策の「断熱性」の効果がありませんので、
フィルムで窓ガラスに無い性能を追加して快適なものへと変える事が有効なのです。
よく聞かれるのが、
「フィルムを貼っただけで本当に効果あるの?」
という質問です。
結論、ビックリするほど効果が変わります!
室内温度に変化があるので、エアコンの設定温度が1~2℃上げる事が可能となり
年間20%ほどの節電効果が見込めます。
最近では省エネ性能の高い住宅が建築されるようになりましたので、
複層ガラス・Low-eガラスが標準で採用されている家も増えてきました。
とはいえ、ガラスの性能だけで防ぐのには限界がありますので、
「窓ガラスフィルム」をご活用ください。
ホームセンターなどでもフィルムが販売されていますので、
ご自身での貼付けができる方はチャレンジしてみてください。
と言いたいところですが、
※※ここで注意!※※
があります。
市販されているフィルムの注意書きを見てみると
「複層ガラス」「Low-eガラス」への貼付け⇒不可
となっている事が多いです。
これは何故か…
ガラスには「熱割れ」という性質があります。
キンキンに冷えたガラスコップに熱湯を注ぐと割れてしまうイメージがあると思うのですが、
その現象が窓ガラスでも起こる可能性があります。
フィルムを貼り付けると「熱割れ」を誘因する可能性があることから、
市販のフィルムでは貼付け不可となっている商品が多いのです。
そもそも複層ガラスには「断熱性」、Low-eガラスには「断熱性+遮熱性」があります。
よって、リスクが高くなるという判断をしているのですね。
ご自身でフィルムを貼る事を検討している場合には、
「熱割れ」に注意してくださいね。
費用を抑えるためにDIYをしても、ガラスが割れてしまったら
交換費用の方が高くつきますから注意してください。
こんな方は、プロに依頼することをご検討ください。
◆自分で貼るのが面倒臭い
◆「熱割れ」が心配だから任せたい
◆市販フィルムよりも性能の良いフィルムを貼りたい
◆そもそも提案して欲しい
JoyCrewでは、貼付けをするガラスに対して「熱割れ計算」を行います。
これは、ガラスに対して貼ろうとしているフィルムのリスクを数値化できるもので、
貼る事をおススメできるフィルムとそうでないフィルムを可視化する事ができます。
ですから、お客様に低リスクでありながら効果の高いフィルムをご提案できるのです。
夏本番を迎える前に、ご自宅の具体的な窓際対策を!
次回もお楽しみに。
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