JoyCrewが「窓ガラスフィルム」施工を始めたキッカケ
おばあちゃんの被災体験
こんにちは。
立川市で「窓ガラスフィルム」施工をしているJoyCrewです。
今回は、なぜJoyCrewが「窓ガラスフィルム」事業を始めることになったのかを
ブログで書きたいと思います。
私達のおばあちゃんが実際に体験をした話です。
当時、九州の宮崎県に祖父母の2人だけで、
海から歩いて5分ほどの小高い丘の上にある一戸建てに住んでいました。
私達も夏休みになると、よく遊びに行って畑仕事を手伝ったりしていました。
そんなある日、祖母が1階のリビングで過ごしていた時です。
突如として発生した〈竜巻〉が住宅を襲ったのです。
玄関脇に植えてあった幹の直径が1mを超える大きな松の木が、
バキバキと音を立てて倒れてしまうほどの威力です。
そんな威力の竜巻が住宅を直撃したのです。
家の窓ガラスが全て割れて、屋根も一部飛ばされてしまいました。
おばあちゃんは、突風によって割れたガラスの破片が身体中に刺さってしまい大ケガを負いました。
最悪だったのは、手術をしたのですが神経を傷つけたことで左手に障害が残ってしまったこと。
これが私達のおばあちゃんの被災体験です。
おばあちゃんは今でも健在です。
2021年に89歳になりますが、ボケる事もなく元気です。
ただ心残りなのは、左手が不自由になってしまったことで
趣味の裁縫ができなくなってしまったことです。
「死ななかっただけでもラッキーだよ」と祖母は笑いますが、
本来できたはずのものができなくなるのは本人が一番辛いのではないかと思います。
そして家族としても、未然に防ぐことができなかった後悔が消えることはありません。
この事がキッカケで、私達は「窓ガラスフィルム」事業を始めました。
被災体験を持つ者として、知りながら伝えない事が罪だと考えたからです。
「割れないガラスはない」これが事実です。
という事は、割れた時に危険ではない状態にしておくが重要です。
日本で暮らしている以上、地震などの自然災害から逃れることはできません。
考えるべきなのは、自然災害が起こるものとして捉えて
備えをしっかりとするという事です。
私達のように起こってしまってからでは遅いです。
近い将来には関東でも大型の地震が来るであろうと多くの専門家が予測しています。
地震が来るのは日中の明るい時間帯とは限りません。
無防備なガラスのままで、
もし深夜帯に地震が起こったら…
そして、停電になったら…
真っ暗な部屋の床に割れたガラスが散乱していたら…
大切な家族が割れたガラスで足をケガして逃げ遅れてしまったら…
交通渋滞や道路に瓦礫が散乱していて救急車が来れなかったら…
災害発生時の非常食や飲料水を確保することも重要です。
併せて、大切な家族と安全に家から非難することも備えが必要です。
〈備えあれば憂いなし〉
将来への不安から解消されたとき、今はもっと充実したものになると思います。
1人でも多く方を危険な状態から「安心・安全」な状態へと導ければ
私達が今日貼っているフィルムはとても大きな意味があるのだと信じています。
これからもJoyCrewは、フィルムを貼り続けます。
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