今年も大きな台風がくるのか…

こんにちは。

JoyCrewです。

これから夏本番を迎えていきますが、毎年のように「今年は大きな台風がくるぞ！」とか

「台風に備えて対策をしておきましょう」などのニュースが報道されますよね。

しかしながら、実際に生活している我々はどう捉えているでしょうか。

昨年もあった事例ですが、大型の台風が来ることがニュースなどの報道でわかってから動き出す方が多いのではないでしょうか。

実際に、ホームセンターで販売されている「養生テープ」が在庫切れになることがありました。

つまり、窓ガラスに養生テープを貼って台風対策をとっている方が非常に多いということですよね。

ところで、この窓ガラスに養生テープを貼ることで台風対策になるのでしょうか。

結論！養生テープでの台風対策は無意味である！

窓ガラスに対して養生テープを☓印のような貼り方で台風対策を行っている家が散見されます。

ホームセンターでも台風シーズンになると、「養生テープで台風対策」という見出しで養生テープを販売しているのが目につきます。

では、この窓ガラスに養生テープを貼った際の耐久実験がありますので、動画をご覧ください。

いかがでしたでしょうか。

全く効果が無いとは言えないものの、ガラスの割れ方にさほどの変化はありませんでしたよね？

というのも、養生テープは通常のガムテープと比べて粘着力が低く、外からの衝撃を守るためのものではないのです。養生テープというのは、建築現場などで、テープの跡が残らないように粘着力をあえて低くして作られているテープです。

窓ガラスに貼る事で、「剥がした際にテープの跡が残らないのでおススメですよ」という販売の仕方をしていますが、テープの跡が残らないほどの粘着力では台風などの自然災害のパワーに勝てるわけがありません。

では、布製のガムテープを☓印で貼るのは効果あるんじゃないの？という疑問が出てくると思います。

結論としては、養生テープよりは効果があると思います。

しかし、台風シーズンが終わった後に剥がすことを考えると、跡が残ります。

それに、窓ガラス全体にガムテープを貼り付けるのであれば一定の効果が期待できると思いますが、

見た目が悪いのと、全体にテープ跡が残るのでおススメはできないです。

まとめ

以上の事を踏まえると、

【養生テープ】：強度として無意味である

【ガムテープ】：一定の強度は期待できるが、見た目や後処理を考えるとおススメしない

ということになります。

総合的に判断すると、①ガラスの交換　②窓ガラスフィルムの貼付け　のどちらかがおススメです。

もし、予算の関係でお困りであれば、迷わず「窓ガラスフィルム」を選択してください。

フィルムには、台風などの災害対策だけでなく「紫外線99％以上カット」の効果も付与されるので大変おススメです。

さらに、フィルムは透明なので景観が変わる事がありません。

今ままでの生活を変えることなく、万が一に備えることが可能な窓ガラスフィルムには大きな期待が寄せられています。

是非、ご検討ください。