窓ガラスフィルムとは?


1. 手軽で効果抜群! ”窓ガラスフィルム”とは

 

 

窓ガラスフィルムの施工方法はシンプルで、部屋にある窓ガラスの表面にフィルムを貼るだけです。

しかしながら、窓ガラスフィルムはただ手軽にリフォームできるというだけではなく、安全面や快適性を大幅に高められるリフォーム方法でもあります。

フィルム1枚で機能が劇的に変化するため、費用対効果の高いリフォーム方法といえます。

 

 

2. 窓ガラスフィルムにはどのような種類がある?

 

窓ガラスフィルムには用途に合わせて様々な種類のものがあり、それぞれ特徴があります。
お客様の解決したいお悩みによって考えて、その性能をもつフィルムの導入を検討する必要があります。

窓ガラスフィルムの種類には下記のようなものがあります。

 

☆飛散防止フィルム

☆紫外線・UVカットフィルム
☆遮熱フィルム、断熱フィルム
☆防犯フィルム
☆目隠しフィルム

☆抗ウイルス・抗菌フィルム

☆曇り止めフィルム

 

 

複数の効果をあわせもつフィルムもあります。
他にも部屋の雰囲気を手軽に変えられる、デザインフィルムなどもあります。

 

各フィルムの特徴とどのような方におすすめなのか紹介しますので参考にしてみて下さい。

 

 

飛散防止フィルム、紫外線・UVカットフィルム
最もスタンダードなフィルムとして”飛散防止、紫外線・UVカットフィルム”があります。

このフィルムを1枚貼るだけでガラスが割れた時に破片が飛び散らないようにする効果と紫外線(UV)99%以上カットの効果があります。

 

 

最近では頻繁に起こっている地震や地球温暖化による大型で強力な台風などの自然災害、小さなお子様が誤って割ってしまった窓ガラスが部屋に飛び散り、二次災害が発生するのを防ぎます。

 

 

さらに、お肌の大敵である紫外線を大幅にカットしてくれる効果もあり、部屋の中にある家具やカーペット、畳などの色褪せを抑制することもできます。また部屋から漏れる明かりから虫を引き寄せる紫外線領域の光をカットすることで、防虫効果にも期待できます。

無色透明なフィルムなので、お部屋の明るさを保ちながら紫外線のみをカットします。

貼ってあることに気付かないレベルです。

 

 

before(施工前) 

                   

 

after(施工後)

 

上写真のように、貼る前と貼った後での見た目の変化がありません。

貼ってあることを忘れてしまっても、大切なご家族と家を守り続けてくれる強い味方になってくれます。

 

 

 

 

遮熱フィルム、断熱フィルム

 

〈遮熱フィルム〉は日差しを反射させることでガラスの温度上昇を抑えて、その結果部屋の中の温度上昇も抑えることが可能です。

さらに、飛散防止効果、紫外線99%以上カット効果を持ち合わせておりますので、1枚で3役をこなす優れものなんです。

 

地球温暖化による異常な気温上昇で、夏には猛暑日(気温35℃以上)が続きエアコンが必須アイテムとなっていると思います。その影響で月々の電気代が高くなり、家計を圧迫しているという声も決して少なくありません。そんな時は、この遮熱フィルムをおススメします!

室内温度を下げることが可能になり、エアコン使用時の消費電力にも影響を与えるので省エネにつながります。

 

〈断熱フィルム〉は熱の伝導を抑えて、部屋の温度を快適に保つことのできるフィルムです。

窓に貼りつけることで夏場の熱を防ぐだけでなく冬場も窓から熱が逃げるのを防ぐ効果を期待できます。結露対策にも有効なフィルムであることから大変人気の高いフィルムです。

 

《透明遮熱フィルム》

 

before(施工前)

 

after(施工後)

 

遮熱性能を有しているフィルムであることから色が入っているのですが、

貼付けを行った窓をお客様に見てもらうと貼ってあることに気付かないほどの透明性です。

窓からの視界を変えずに、夏の暑い日差しからお部屋を快適な空間へと変えてくれるおススメなフィルムです。

 

 

 

《ミラー遮熱フィルム》

 

before(施工前)

 

 

 

 

 

 

after(施工後)

 

 

遮熱性能の高いミラーフィルムは、色が濃い事から室内が暗くなるのを懸念される方が多いのですが、

実際に貼付けをさせて頂いた方の多くが「思っていたよりも明るいですね!」「室内が暗くなると思っていたのですが、むしろ丁度良いぐらいです」という意見をもらえます。

このフィルムのポイントは、〈室内からは外が見えるのに、外からは室内が見えなくなる〉という事です。

(※夕方以降、室内の方が明るくなると見え方が昼夜逆転します)

通りに窓が面している場合などに、よく貼るフィルムです。

このフィルムを貼る事で日中でも歩行者からの目を気にせずに、カーテンやシャッターを開けて生活をする事が可能になります。

梅雨時のジメジメした季節に、太陽光をしっかりとお部屋に入れて生活しませんか!?

 

 

 

防犯フィルム
防犯フィルムは貼るだけで窓ガラスを割れにくくするフィルムです。

フィルムを貼ることで泥棒などがハンマーで割ろうとしても簡単には割ることができないほど頑丈な窓ガラスになります。防犯対策をしたいという方には防犯フィルムがおすすめです。

防犯フィルムにも、飛散防止効果・紫外線99%以上カット効果があります。

なお、警察庁・国土交通省・経済産業省や民間関連団体による官民合同会議において、「防犯性能の高い建物部品」の普及促進を行っています。防犯性能試験に合格した防犯フィルムを施工する際に一定の基準を満たした場合、防犯性能の高い建物部品であることを示すCP(Crime Prevention=防犯)マークを貼り付けることができます。

 

こちらを導入するには国家資格者による施工が必要となり、DIYでは実施できないのでご注意ください。

弊社には国家資格保持者が在籍しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。

 

before(施工前)

 

 

after(施工後)

 

 

防犯フィルムも基本的には無色透明なので、貼る事で視界を遮る事はありません。

ご自宅の窓に対して防犯対策をしようとすると、窓ガラスそのものを防犯用のものに交換する方法があります。費用としては窓ガラス1枚を交換するだけでも、何十万円もかかる事が少なくありません。

大掛かりな工事を必要とせず、リフォーム費用としてもかなり抑えらる「防犯フィルム」という選択肢はとてもおススメできます。

防犯性能としても、防犯ガラスと同等の性能を有しておりますので是非お試しいただきたい方法の一つです。

 

 

 

目隠しフィルム
目隠しフィルムは室内を外から見えにくくする効果があります。

プライバシー保護の観点からも防犯上からも、室内の状況がわからないようにすることは重要だと考えます。

目隠しフィルムには、乳白色のフィルムや摺りガラス調のフィルムなど複数のデザインがございます。

お好みに合わせて施工する事が可能ですので、ご希望をスタッフまでお聞かせください。

 

《乳白色フィルム》

 

 

 

《デザイン目隠しの一例》

 

 

 

 

 

 

目隠しフィルムの種類はとっても多いので、きっとあなたに喜んでもらえるデザインに巡り合えます。

目隠しと言っても、単色系のものからグラデーション系のもの、装飾系のデザインまで幅広くご提案が可能となっております。

室内のレイアウトとしても妥協しない方にもご満足いただけるフィルムを、多くのバリエーションの中から選んで下さい。

 

 

 

抗ウイルス・抗菌フィルム

 

冬の乾燥する時期になるとインフルエンザなどのウイルスが活発になります。

窓ガラスに付着したウイルスや菌は繁殖力を増して、あっという間にガラス面を覆いつくします。

そんなガラスを小さなお子様が触ったり舐めたりしたら…

 

病院や児童施設での導入も増えており、銀行のATMのタッチパネル画面にも貼られています。

弊社のご提供するフィルムは、

 

◎抗ウィルス性と抗菌性の両方で: ISO基準SIAAマークを取得

◎高透明フィルム
◎効果は10年相当持続

 

なので安心してお問合せ下さい。

 

 

 

曇り止めフィルム

 

フィルム表面の親水性コートによりフィルム表面に付着した水分が水滴とならずに膜状になるため、浴室のガラスや鏡に付着する水垢を軽減する効果が期待できます。また、浴室のガラスや鏡の曇りの低減の効果も期待でき、飛散防止効果に加えて紫外線も99%以上カットするため日焼け対策や安全対策にもお使いいただけます。

 

  • 浴室のガラスや鏡に付着する水垢を軽減する効果が期待できます。
  • 浴室のガラスや鏡の曇りの低減の効果も期待できます。
  • 紫外線を99%以上カットするので、日焼け対策をすることができ、また、ガラス飛散防止機能があるため、安全対策ができます。
  • 浴室のガラスや鏡、屋内プールのガラス面など、曇りにお困りの方におすすめです。

 

 

 

 

 

 

3. 自分で貼るのと、専門施工会社に頼む場合の違いは?

 

窓ガラスフィルムはホームセンターで購入できる安いものもあり、自分で施工すれば低コストで導入可能です。ただし、私達のような施工店が扱う業務用の窓ガラスフィルムとは品質・性能・耐久性で大きな差があります。さらに、素人の方がDIYできれいに貼り付けるのも難しいかもしれません。

また、窓ガラスやフィルムの種類によっては、太陽の熱でガラスの表面温度が急激に上昇し、温度差でガラスが割れる「熱割れ」を起こしやすくなる可能性もあります。

できれば私達のような専門の方にチェックしてもらい、適したフィルムを導入してください。

自分で窓ガラスフィルムを施工する場合は、まず窓ガラスにゴミが残らないように徹底的に掃除をします。その後、正確に窓ガラスのサイズを測り、フィルムをカットします。水に中性洗剤を数滴入れて作った水溶液をガラス全体に吹きかけた後でフィルムを貼ると、位置調整が簡単にできます。

水を多めに使うことで失敗のリスクを減らせます。

貼り付けたあとは、フィルムが傷つかないようにゴムヘラで空気を抜けば完成です。

貼付けの際にシワができたり、小さなゴミが入ってフィルムが浮いてしまった場合、本来のフィルムの効果を出せなくなる可能性があります

 

 

職人は専用の工具を使い、熟練された技術によりフィルム本来の性能を最大限に生かした施工をすることが可能です。DIYで貼る自信のない方は、お気軽に弊社までご相談ください。

 

窓ガラスフィルムの貼り付けは素人の方には難しい作業ですので、予算が許すのであれば、私達のような専門の施工会社に相談するのが確実です。日本ウインドウ・フィルム工業会が技能検定試験を行っている「ガラス用フィルム施工技能士」という国家資格を所有するスタッフがいる弊社に依頼すれば安心です。

 

 

ご予算的に窓交換などの本格的なリフォームができなくても、窓ガラスフィルムリフォームなら手軽に導入することができます。窓ガラスフィルムで改善できそうなお悩みがある方は、ぜひご検討ください。

 

 

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